SIer業界について

私はSIer企業で働いてます。
その中で肌で感じ、今後のSIer業界について
思っている事を書きます。


これは私一個人が感じてることになります。


結論から言いますと

SIer業界は縮小していきます。』


それはなぜかと言いますと
理由は3つあります。

1.IT技術の発達
2.自社内でシステム開発
3.オフショア


1つずつ説明していきます。

【1.IT技術の発達】
この10年程でITは目覚ましい発展をしてきました。
次の10年はこの経験した10年以上の発展になるはずです。

私たちがこんなのを作りたいと思ったら、
そのシステムを勝手に作ってくれるようになるかもしれません。

SIerの仕事はお客様がやりたい事、叶えたい事を
システムを使って実現する事です。

実現の工程が私たちSIerの肝となります。
ここが自動で作れるようになったら
SIerの存在意義がなくなります。

もう少し具体的に言うと、
要件定義から外部設計、内部設計を人が考え、
開発工程はシステムが自動生成になったら、
今程の人件費がかからなくなると言う事です。
システムに強い人が少人数いれば済むようになります。
SIerに頼まずに自社内のシステム部門だけで
仕事が完結してしまいます。


【2.自社内でシステム開発
今の時代でも少しずつ社内開発を増やしています。
その理由は契約をする必要がなく
より早く開発ができる事、
情報が外部に漏れる事がなくセキュリティ上安全である事、
外部委託するにあたりかかる費用を抑えられる事
などがあげられます。

1番影響を受けるのは独立系SIerになります。
親企業がないので勝手に入ってくる仕事がありません。
親企業からしても子会社に優先的に仕事を
回そうとします。

私が話している自社内とは子会社も含みます。

独立系SIerとは技術1本でどこの会社にも依存しないと
表向きはカッコいい会社です。
しかし、不況や仕事量が減った時には
1番最初に切られる会社でもあります。


【3.オフショア】
今やオフショアは当たり前になってきましたね。
開発費用を抑えるために開発を途上国で行う事です。

どの企業も費用は抑えようと思っています。
ITはどこでもできます。
日本人の人件費は非常に高いです。
その分丁寧で融通が利いたりもしますが。
でも上の方々は費用を気にします。

アジアで開発をすれば日本でやるより
30%費用削減できます。

なんて言われたらイチコロです。
その言葉の裏には納期に間に合うか、
日本で作るよりも乱雑なシステムになるかもしれませんが、、、
って言葉が隠れていますが、
そんな事を営業は大っぴらに話したりしません。

私たちの仕事はどんどんアジアに流れていきます。
海外でのブリッジSEになってしまいます。

今の日本の現場でも中国人、韓国人をよく見かけるようになりました。
日本に来るだけありとても優秀な方々です。
その人たちは私たち日本人よりも安いです。
私たち日本人よりも優秀なのに安いです。



どうですか。
今はどの企業もITがなければ仕事にならなくなって、
仕事がたくさんあります。
むしろ人が足らない、人材不足の業界と言われています。

私はこの状況はあと2〜3年は続くとは思いますが、
それ以降は少しずつ縮小していくと思います。


だからこそ私たちが今1番身に付けなければならないスキルは

・創造力のある仕事
・英語

の2つだと思います。

この2つも話すと長くなりますので、
次のブログで書きたいと思います。